グルメの基本となる魚の味の見分け方

グルメな人なら、きっと知っているのが、厚削りのかつおで出汁を取ることです。花がつおよりも濃い出汁が取れます。

グルメだけが知っている厚削りのかつお

30歳もとうに過ぎ、グルメについても一巡りしたのではないかと、筆者は最近思っていたのですが、まだまだ知らないことというのはあるものです。最近知った、おいしいもののひとつに、厚削りのかつおというものがあります。これは、花がつおよりも分厚くかつおを削りだしたもので、出汁用に使われるものです。これが、まるで「料亭のような」というのが、言い過ぎだとしたら、少なくとも「下町の蕎麦屋のような」濃い出汁を得ることができるのです。素人でも、こんな風味豊かな出汁を取る裏ワザがあったのだと、筆者はビックリしてしまいました。このことを発見して以来、筆者は厚削りのかつおで出汁を取ったお蕎麦を楽しみに作るようになりました。

このおいしい出汁を取るための秘訣は、昆布をひたしておいた水を沸騰直前まで沸かし、厚削りのかつおを10分くらいふつふつと煮出すことです。分厚いかつおを長い時間煮出すことで、しっかりとした、かつおの風味を引き出すことができるのです。しかし、普通の人は、厚削りのかつおの存在をあまり知りません。たいていは、花がつおで、深い出汁が取れるものだと思っているのです。そこは損をしているのだと思い知りました。もちろん、厚削りのものは花がつおよりお値段もします。しかし、一度厚削りを使ってしまったら、花がつおには戻れないと思います。それだけ、簡単で、手軽に濃い出汁を取ることができるのです。楽しみのひとつとして、厚削りを使うのでした。

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